※キャラクターを作者本人が演じるTRPG(ギアトランTRPGルール)形式で作成したストーリーです。
日程:2021/02/21
<歯車>
ゼルドル てるてる
ウミウシのフレンズ
デュノレー てるてる
エビのフレンズ
ゼルドル(てるてる) : ゼルドルです。よそから来ました。
ゼルドル(てるてる) : 舟に乗ったらブレイブランドに着きました。
ゼルドル(てるてる) : よろしくおねがいします。
デュノレー(てるてる) : デュノレーです。よそから来ました。
デュノレー(てるてる) : えびの殻つけときましたからね。
デュノレー(てるてる) : よろしくおねがいします。
某日の朝
どこかの大陸の、どこかの森
── : 「ねえ?なにしてるの?」
── : 「── ──」
── : 「へえ~!私もまぜて!」
── : 「── ──」
── : 「やった!ありがとう!」
廻し苔 : ここはブレイブランド・カイズ
廻し苔 : 穏やかに海風と旋律が流れる港町
廻し苔 : 今日は聖夜前日とあっていつもより賑わいをみせているでしょう
廻し苔 : というわけで海からきたフレンズたちでてきな
ゼルドル(てるてる) : 「ここがブレイブランドのカイズですかぁぁぁぁ~~~~~~~!!!!」
ゼルドル(てるてる) : 「星がよ~~~~~く見えそうな素敵な街並み~~~~!!」
ゼルドル(てるてる) : 「青い空~~~~!! 青い海~~~~~~!」
デュノレー(てるてる) : 「ヒアイズがブレイブランドのカイズオブブレイブランド~~~~~~~~~!!!!!!」
デュノレー(てるてる) : 「街がよ~~~~~~~く見える晴れ渡った素敵な青空~~~~~~!!!」
廻し苔 : どっちもうるせえな
ゼルドル(てるてる) : 「ワッザ!?」
デュノレー(てるてる) : 「オウ!?」
ゼルドル(てるてる) : 「不思議な見た目のピンク縞々~~」
ゼルドル(てるてる) : 「あなたはフーイズ?!」
デュノレー(てるてる) : 「そういうユーはどなたかしら」
デュノレー(てるてる) : 「俺の名前はデュノレー!」
デュノレー(てるてる) : 「正義の聖騎士デュルタンナイト!」
デュノレー(てるてる) : 「またの名をナイツ・オブ・グランキッシュ!」
ゼルドル(てるてる) : 「なんて?」
デュノレー(てるてる) : 「正義の聖騎士」
ゼルドル(てるてる) : 「名前ね」
デュノレー(てるてる) : 「デュノレー」
ゼルドル(てるてる) : 「オ~~~~!」
ゼルドル(てるてる) : 「ミーはゼルドル! よそからきました」
廻し苔 : きりが良いところまで意気投合したら言ってね
デュノレー(てるてる) : 「オーケー! マイフレ~~~~ンズ!」
ゼルドル(てるてる) : 「フレ~~~~ンズ!」
ゼルドル(てるてる) : おわり
廻し苔 : 草
廻し苔 : そうですねお二人ともこの後のご予定は?
ゼルドル(てるてる) : 「ユーは何しにブレイブランドへ?」
デュノレー(てるてる) : 「デュルタン料理を広めるために」
ゼルドル(てるてる) : 「ミーはマイフレンズを捜しにですさハッハッハ~~~!」
デュノレー(てるてる) : 「ハッハッハァ~~~~!」
デュノレー(てるてる) : おわり
廻し苔 : おわりかあ
廻し苔 : 1d2 : (1D2) > 1
廻し苔 : ではそんなワッハッハしてる…
廻し苔 : 1d2 : (1D2) > 2
廻し苔 : デュノレーさんに
廻し苔 : 誰かが足にぶつかって倒れる音がします
??? : 「わあ!」
デュノレー(てるてる) : 「おっと!?」
ゼルドル(てるてる) : 「マイフレ~~~ンズ!?」
デュノレー(てるてる) : 「セーーーフ!」
ゼルドル(てるてる) : 「よし!」
デュノレー(てるてる) : 「どなたか俺にぶつかりましたかな?!」
デュノレー(てるてる) : キョロキョロキョロ
羽のある少女 : 「いたた…」
廻し苔 : そしてゼルドルさんの後ろの方からかかる声が
葉を付けた少女 : 「大丈夫?」
デュノレー(てるてる) : 「やっだぁ~~~~~~~~~!!!!」
デュノレー(てるてる) : 「かわいい~~~~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡」
羽のある少女 : 「?」
デュノレー(てるてる) : 「あら~~~~~~~♡♡♡♡♡♡」
葉を付けた少女 : 「?」
ゼルドル(てるてる) : 「おやおや! リトルレディの方々」
ゼルドル(てるてる) : 「これはこれは申し訳ありませんねぇ」
羽のある少女 : 「こちらこそごめんね!」
デュノレー(てるてる) : 「いいってことよ」
廻し苔 : ふたりとも閃き
デュノレー(てるてる) : CCB<=50 【閃き】 (1D100<=50) > 45 > 成功
ゼルドル(てるてる) : CCB<=50 【閃き】 (1D100<=50) > 100 > 致命的失敗
ゼルドル(てるてる) : ?
廻し苔 : ?
廻し苔 : ええ…
ゼルドル(てるてる) : 星になる
廻し苔 : ゼルドルさんはロリに目覚めそうになりました
廻し苔 : かわいいね
ゼルドル(てるてる) : 「あら~~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡」
ゼルドル(てるてる) : 「お可愛らしくございますねぇ~~~~~~~♡♡♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : 「ね~~~~~~~♡♡♡♡♡」
ゼルドル(てるてる) : 「お肌綺麗~~~~~♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : 「スキンケアどうしてるの~~~~~♡♡♡♡」
廻し苔 : 冴えてるエビの方
廻し苔 : ふたりとも、ヒト種族というには余分なものがありますね
廻し苔 : どの種族だろう…と思うかもね
デュノレー(てるてる) : 「ひらめいた」
羽のある少女 : 「すきんけあ?」
葉を付けた少女 : きょとん~
ゼルドル(てるてる) : 「何を閃きマイフレンズ?」
デュノレー(てるてる) : 「いや……」
デュノレー(てるてる) : 「やだっっっっっ! スキンケア知らない!?」
デュノレー(てるてる) : 「スキンケア無しでこの肌のきめ細やかさ!?」
羽のある少女 : 「わかんない!」
ゼルドル(てるてる) : 「あら~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : 「ま~~~~~~~~~♡♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : キャッキャ
葉を付けた少女 : 「ねえねえ!」
ゼルドル(てるてる) : 「なんでしょうリトルレディ」
葉を付けた少女 : 「あなたたちはだあれ?」
羽のある少女 : 「なにしてるの?」
ゼルドル(てるてる) : 「ゼルです。よそから来ました♡」
羽のある少女 : 「ゼル」
ゼルドル(てるてる) : 「燦たる綺羅星と呼んだ我がフレンズを捜していてね」
ゼルドル(てるてる) : 「いやはやどこにいることやら」
羽のある少女 : 「ほし」
デュノレー(てるてる) : 「俺はデュノレー!」
葉を付けた少女 : 「デュノレー」
デュノレー(てるてる) : 「正義のデュルタンナイトさ!」
羽のある少女 : 「エビみたい~!!」
デュノレー(てるてる) : 「でしょ~~~~~~♡♡♡♡♡♡」
羽のある少女 : キャッキャ
デュノレー(てるてる) : KP! お嬢さん方々にデュルタン料理を振舞いたく存じます
廻し苔 : いいよ
廻し苔 : え?ここで?
デュノレー(てるてる) : ブレイブランドにも鍋はあると思う
廻し苔 : あると思うけど
デュノレー(てるてる) : 鍋を見つけるのに探索は必要ですか!?
廻し苔 : そうだね
デュノレー(てるてる) : CCB<=60 【探索】 (1D100<=60) > 33 > 成功
デュノレー(てるてる) : 「鍋見つけた!!!!」
ゼルドル(てるてる) : 「ブラボーー!!」
ヒュー : 「わたしはねー ヒュー!」
ゼルドル(てるてる) : 「ヒューちゃま!?」
ゼルドル(てるてる) : 「可愛い~~~~~~~♡♡♡♡♡」
葉を付けた少女 : 「私はー…」
葉を付けた少女 : 「…… 」
羽のある少女 : 「オシウェン!」
オシウェン : 「うん!私オシウェン!」
ゼルドル(てるてる) : 「オシウェン嬢でございますねぇ~~~~!!」
ゼルドル(てるてる) : 「可愛い~~~~♡♡♡♡」
オシウェン : キャッキャ
ゼルドル(てるてる) : 「キャッキャ」
ゼルドル(てるてる) : 「以前にもリトルレディのようなふわふわのお嬢さんにお会いしたことがあるのですよ」
ゼルドル(てるてる) : 「テンランさんと言うのですけどもね。お肌のきめ細やかさは負けず劣らずでございました……」
オシウェン : 「テンラン」
オシウェン : 「おともだちなのね!」
ヒュー : 「おそろいだね!」
オシウェン : 「ね!」
ゼルドル(てるてる) : 「キャッキャ」
デュノレー(てるてる) : 「ゼルドルばっかりお話して!」
デュノレー(てるてる) : CCB<=75 【特技(デュルタン料理)】(1D100<=75) > 13 > スペシャル
デュノレー(てるてる) : 「できたぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーッッッッッッ♡♡♡♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : ババ─────z_______ン!!!
廻し苔 : おいしいのができました
ヒュー : 「? なになに?」
ゼルドル(てるてる) : 「リトルレディもフレンズのお近づきに彼の料理をどうでしょう!」
ゼルドル(てるてる) : 「で、なにこれ」
デュノレー(てるてる) : 「デュルタン料理♡」
オシウェン : 「良い香り!」
ゼルドル(てるてる) : 「あら~~~~♡」
ヒュー : 「でゅるたん」
デュノレー(てるてる) : 「そう~~~♡ デュルタン♡」
ゼルドル(てるてる) : テーブルと椅子用意しよ
廻し苔 : ここ外ですよ
廻し苔 : えっどこからもってきた?
ゼルドル(てるてる) : CCB=85 【探索】 (1D100) > 46
廻し苔 : えーっと
廻し苔 : ちょうどよさそうな休憩スペースがあるね!
ゼルドル(てるてる) : 「あそこに休憩スペースがございますよリトルレディ~~!」
デュノレー(てるてる) : 「ちょっと休憩しよ~~♡」
ヒュー : 「いいよ!」
オシウェン : 「はあい!」
廻し苔 : 幼女が二人ついてきてくれるよ
デュノレー(てるてる) : 椅子引いて待ってよ
ゼルドル(てるてる) : 椅子引いて待ってよ
ヒュー : 座るよ
オシウェン : 座るよ
デュノレー(てるてる) : 小顔に見えるポーズしとこ
廻し苔 : ?
デュノレー(てるてる) : 机に両肘置いてほっぺにグーをつけるやつ
廻し苔 : かわいいですね
ヒュー : 「?」真似する
オシウェン : 「?」 真似しようとするけど葉っぱでもしゃもしゃ
ゼルドル(てるてる) : 「……それでですねぇ、かの綺羅星の降り立ったピスピでペロちゃま達と共にミスターエクリプスと素敵な星詠みをしたのが始まりだったのですねぇ……」
ゼルドル(てるてる) : みたいな女子トークしとく
ヒュー : 「へー!」
廻し苔 : ふたりとももっかい閃きふっとこ
デュノレー(てるてる) : CCB<=50 【閃き】 (1D100<=50) > 61 > 失敗
ゼルドル(てるてる) : CCB<=50 【閃き】 (1D100<=50) > 72 > 失敗
ゼルドル(てるてる) : 馬鹿ども
デュノレー(てるてる) : ガールズトークに夢中
廻し苔 : 二人ともかわいい幼女ですね
デュノレー(てるてる) : 「キャッキャ」
ゼルドル(てるてる) : 「キャッキャ」
ヒュー : キャッキャ
オシウェン : キャッキャ
ヒュー : 「私もねー!お散歩してたの!」
ヒュー : 「でねー!」
オシウェン : 「まぜてーって言ったの!」
ゼルドル(てるてる) : 「あら~~~~~~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「可愛い~~~~~~♡」
ヒュー : 「ねー!」
オシウェン : 「ねー!」
デュノレー(てるてる) : 「ねー♡」
ゼルドル(てるてる) : 「ねー♡」
廻し苔 : みんな料理は?
ゼルドル(てるてる) : 1d2 【1→食べる 2→トーク】 (1D2) > 2
デュノレー(てるてる) : 1d2 【1→食べる 2→トーク】 (1D2) > 2
デュノレー(てるてる) : 馬鹿ども
廻し苔 : 君たち
ゼルドル(てるてる) : 「やっだ~~~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「可愛い~~~~♡」
ヒュー : 「そういえばこれどうするの?」たべものゆびさし
デュノレー(てるてる) : 「えっ!? 食べるの~♡」
ヒュー : 「ごはんだ!」
ゼルドル(てるてる) : 「そう~~♡」
オシウェン : 「そういえばお日様が上の方ね!」
デュノレー(てるてる) : 「そうね~~♡」
ヒュー : 「お昼だ~!」
ヒュー : 「たべていいの?」
デュノレー(てるてる) : 「いいよ♡」
ヒュー : 「きゃー!わあい!」
オシウェン : キャッキャ
ゼルドル(てるてる) : キャッキャ
デュノレー(てるてる) : キャッキャ
オシウェン : 「あれ?」
オシウェン : 「いけないわ!どうやって食べるのかしら」
デュノレー(てるてる) : 「妖精さんかな?」
ヒュー : 「じゃああーんしてあげるね!」
ゼルドル(てるてる) : 「あら~~~~~♡」
ヒュー : 「あーん」
デュノレー(てるてる) : 「やっだ~~~~~♡ 可愛い~~~~~♡」
オシウェン : 「あーん」
オシウェン : モグモグ…
オシウェン : 「おいしい~!」
デュノレー(てるてる) : 「うれし~~~~♡」
ゼルドル(てるてる) : 「ミーもあーんさせて頂いても!?」
オシウェン : 「いいよ!」
ゼルドル(てるてる) : 「あーん♡」
オシウェン : 「あーん」
ゼルドル(てるてる) : 「あっら~~~~~~♡」
オシウェン : 「おいしい~!」
ゼルドル(てるてる) : 「ウフフフフ♡」
デュノレー(てるてる) : 「やっだ~~! ずるい俺も~!」
ヒュー : 「わたしもー!」
デュノレー(てるてる) : 「あら~~~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「あ~ん♡」
ヒュー : もぐ…
ヒュー : 「おいしいーー!」
デュノレー(てるてる) : 「可~~~愛~~~い~~~♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : たべよ
廻し苔 : お昼ご飯おいしいね
ゼルドル(てるてる) : 「えーーーっ!? すっごい美味しい~~!!」
デュノレー(てるてる) : 「でしょ~~~!!?」
ゼルドル(てるてる) : キャッキャ
デュノレー(てるてる) : キャッキャ
ヒュー : キャッキャ
オシウェン : キャッキャ
廻し苔 : というわけでごはんをたべおわりました
デュノレー(てるてる) : おいしかったね
オシウェン : 「おいしかったね!」
ヒュー : 「ね!」
デュノレー(てるてる) : 「良かった~~~♡」
ヒュー : 「お昼おわったから!あそぼう!」
オシウェン : 「なにしてあそぶ?」
ゼルドル(てるてる) : 「なにをいたしましょうかねぇ……」
ゼルドル(てるてる) : KP! 星座盤つかって占星学したいっす
廻し苔 : え?いいよ
ゼルドル(てるてる) : ありがとう!
ゼルドル(てるてる) : CCB<=70 【占星学】 (1D100<=70) > 93 > 失敗
ゼルドル(てるてる) : 話つまんね
廻し苔 : wwwwwwwwwwwwww
デュノレー(てるてる) : 「話ながくない~~?」
廻し苔 : ようじょたちにはよくわからなかった
ゼルドル(てるてる) : ショボ
オシウェン : 「?」
ヒュー : 「んー」
ヒュー : 「じゃあかくれんぼしよ!」
デュノレー(てるてる) : 「かくれんぼいいねぇ!」
デュノレー(てるてる) : 「かくれんぼしよ♡」
ヒュー : 「しよー!」
ゼルドル(てるてる) : 「キャッキャ」
オシウェン : 「じゃあ…ふたりがみつける方!」
ヒュー : 「きまり!」
ゼルドル(てるてる) : 「いいよ♡」
デュノレー(てるてる) : 「いいよ♡」
ヒュー : 「10数えてねーー!!」
オシウェン : キャッキャ
ゼルドル(てるてる) : 「お任せされよう~!」
ゼルドル(てるてる) : 「いーち! アール! スリー! よーん! ……」
廻し苔 : というわけでかくれんぼが始まるよ
廻し苔 : さて、ようじょをさがそうね
デュノレー(てるてる) : まかせな
廻し苔 : こう見つけたい!という提案が無ければまずは閃きを振りな
デュノレー(てるてる) : ではKP! 質問なのですが周囲の状況は変わらず町中でしょうか
デュノレー(てるてる) : たとえば郊外の森に移動したりとか……
廻し苔 : 町中ですね!
デュノレー(てるてる) : 町中ですね! 了解!
デュノレー(てるてる) : ではT字路から顔だけ出して「どーこだ♡」とかしときます
廻し苔 : 幸運
デュノレー(てるてる) : CCB<=40 【幸運】 (1D100<=40) > 96 > 致命的失敗
廻し苔 : ?
デュノレー(てるてる) : お縄
廻し苔 : では黄色い声で顔を出した先にシルダポリスがいました
廻し苔 : すごい不審そうに貴方を見ていますね
デュノレー(てるてる) : 「ハァイ ポリスメン」
デュノレー(てるてる) : 「グッバイ」
デュノレー(てるてる) : 別のとこ探し始めます
ポリス : 「!? こら!!」
廻し苔 : エビはしばらく追いかけられましたという事でね
デュノレー(てるてる) : にげよ
廻し苔 : ゼルドルさん今がチャンス
ゼルドル(てるてる) : では生垣とか植え込みを覗いて「どーこだ♡」とかしときます
廻し苔 : 幸運
ゼルドル(てるてる) : CCB<=50 【幸運】 (1D100<=50) > 89 > 失敗
ゼルドル(てるてる) : お縄
廻し苔 : ぱぬしかいませんでした
ゼルドル(てるてる) : 「やっだ~~~~~~♡」
ぱぬ : スゥ………
ゼルドル(てるてる) : 「ぱぬ~~~~~~~♡」
廻し苔 : もういない
ゼルドル(てるてる) : 「ヒュッ……」
ゼルドル(てるてる) : べつのとこさがそ
廻し苔 : じゃあゼルドルさん探索
廻し苔 : エビはあとでね
ゼルドル(てるてる) : CCB<=85 【探索】 (1D100<=85) > 18 > 成功
廻し苔 : えらい
ゼルドル(てるてる) : 「ここかな♡」
廻し苔 : ではちらりと、曲がり角に消える背中に羽根の生えた少女がみえます
ゼルドル(てるてる) : 「おやおや」
廻し苔 : みつけちゃったなーー
ゼルドル(てるてる) : 「みーつけにございま~す!」
ゼルドル(てるてる) : 曲がり角から顔だそ
ヒュー : 「わあ!」
ヒュー : 「わー!みつかっちゃった!」
ヒュー : 「動いたのがだめだったかー…」
ゼルドル(てるてる) : 「みつけちゃいましたね~~~♡」
ゼルドル(てるてる) : 「オシウェン嬢はどちらへ?」
廻し苔 : デュノレーさん合流しても良いよ
デュノレー(てるてる) : 「なんとか通報で済んだぜ」
廻し苔 : それは済んでないんだよ
デュノレー(てるてる) : 「ま~~~~♡」
ヒュー : 「オシウェンは隠れるのうまいねー!」
デュノレー(てるてる) : 「ね~~~♡」
ゼルドル(てるてる) : 「ね~~~♡」
廻し苔 : オシウェンちゃん探そうね~
廻し苔 : の前にRPある?
ヒュー : 「どこかな~」
デュノレー(てるてる) : 「ヒューお嬢、どちらから参られたのです?」
ヒュー : 「どちら?」
デュノレー(てるてる) : 「可愛い~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「たとえばハジャールアルカマルだとか……」
ゼルドル(てるてる) : 「たとえばピスピだとか……」
ヒュー : 「はじゃーる…ぴすぴ…」
ヒュー : 「それってなに?」
ゼルドル(てるてる) : 「他の国ということですねぇ」
ヒュー : 「くに」
デュノレー(てるてる) : 「実のところ、ブレイブランドのユシャ族などを始めヒト種がいらしますが」
デュノレー(てるてる) : 「ヒューお嬢とオシウェンお嬢の姿はお目見えしたことあいなくてですねぇ……」
ヒュー : 「えっとねー!わたしはーー」
デュノレー(てるてる) : 「あら~~~~♡」
ヒュー : 「フィンランド!」
ゼルドル(てるてる) : 「フィン?」
デュノレー(てるてる) : 「フィン?」
ヒュー : 「フィン!」
ゼルドル(てるてる) : 「あら~~~~♡」
ヒュー : 「しらないのー?」
デュノレー(てるてる) : 「しらな~~~い♡」
ゼルドル(てるてる) : 「しらな~~~い♡」
ヒュー : 「わたしもはじゃーなんとかとぴっぴしらない~!」
ゼルドル(てるてる) : 「そうなの~~♡」
ヒュー : 「おじさんたちもはじゃーなんとかとぴっぴからきたの?」
ゼルドル(てるてる) : 「ノンノン」
デュノレー(てるてる) : 「よそからきました」
ヒュー : 「よそ」
ヒュー : 「へー」
デュノレー(てるてる) : 「おくち可愛い~~~~♡」
ヒュー : 「じぶんのうまれたところの名前まだ覚えてないの?」
デュノレー(てるてる) : 「そうね」
ヒュー : 「おじさんたちのほうが年上なのに~」
ゼルドル(てるてる) : 「おにいさんです」
デュノレー(てるてる) : 「おにいさんです」
ヒュー : 「おにいさん」
ゼルドル(てるてる) : KP! ヒューちゃまに交渉でおにいさんということにしたい
廻し苔 : いいよ
ゼルドル(てるてる) : CCB<=70 【交渉】 (1D100<=70) > 83 > 失敗
廻し苔 : おじさん
ゼルドル(てるてる) : ショボ
ヒュー : 「んーーーーーーーーー」
ヒュー : 「やっぱりおじさんじゃない?」
ゼルドル(てるてる) : 「つら」
デュノレー(てるてる) : 「マイフレンズ……」
ヒュー : 「?」
ヒュー : 「ねーーオシウェンさがそーよー!」
デュノレー(てるてる) : 「いいよ♡」
ゼルドル(てるてる) : 「さがそ♡」
ヒュー : 「さがすぞー!」
廻し苔 : ふたりとも閃いて
ゼルドル(てるてる) : CCB<=50 【閃き】 (1D100<=50) > 3 > 決定的成功/スペシャル
デュノレー(てるてる) : CCB<=50 【閃き】 (1D100<=50) > 71 > 失敗
廻し苔 : ?
ゼルドル(てるてる) : おにいさんなので
廻し苔 : さすがおにいさん
廻し苔 : ではね
廻し苔 : オシウェンですがまあどうしたってあの外見はディメンティアなどならともかくヒト種の多い街では逆にとても目立つでしょう
ゼルドル(てるてる) : そうね
廻し苔 : 街の人に質問すれば誰かしら見ているのでは?
廻し苔 : そんなかんじ
廻し苔 : クリティカルなので通報されずに聞き込みが出来ます
ゼルドル(てるてる) : 「アァ~~~~!!!!」
ヒュー : 「どうしたの?」
ゼルドル(てるてる) : 「勇者の地ブレイブランド~~~~!!!!」
ヒュー : 「???」
ゼルドル(てるてる) : 「海風の香る街カイズ~~~~~!!!!!」
ゼルドル(てるてる) : 「素敵な素敵なお嬢さん方の~~~!!!!!」
ゼルドル(てるてる) : 「お姿について知ってる方はァ~~~~!!!!」
ゼルドル(てるてる) : 「どなたかいらっしゃいませんかァ~~~~!!!」
廻し苔 : やっぱ通報してもらおうかな…
デュノレー(てるてる) : 手拍子しとこ
廻し苔 : こいつら…
廻し苔 : なんだこいつら…みたいな目で通行人が目を見やっやたりしますが、
廻し苔 : 運が良かったのが一人だけ寄ってきてくれました
通りすがりの人 : 「そこの個性的すぎるヒトらなーにしてんの?」
ゼルドル(てるてる) : 「ラララブレイブランド」
通りすがりの人 : 「は?」
デュノレー(てるてる) : 「イッツミュージカル!」
ゼルドル(てるてる) : 「それはともかく御仁!」
通りすがりの人 : 「お、おう」
ゼルドル(てるてる) : 「このお嬢さんのお姿について、なにかご存知だったりしませんでしょうかねぇ」
ゼルドル(てるてる) : 「なにぶん他種族には疎いもので……」
通りすがりの人 : 「そこの嬢ちゃん?」
ヒュー : きょと
通りすがりの人 : 「んーーー羽生えてるし…カ族ぽいか?」
ゼルドル(てるてる) : 「カ族……?」
通りすがりの人 : 「やーでもそれ羽毛じゃないよな」
ヒュー : 「?」
通りすがりの人 : 「ピンクのにーちゃんもしかして国出たことないヒト?」
ゼルドル(てるてる) : 「いいえぇ。ただ、そんなに他国を巡っていないのは確かですねぇ」
通りすがりの人 : 「なるほどなあ」
デュノレー(てるてる) : 「俺も知らないことばかりでねぇ」
通りすがりの人 : 「悪いね力に慣れなくて」
通りすがりの人 : 「しかし今日は珍しい種族によく会うなあ」
ゼルドル(てるてる) : 「ムム? よく……とは」
デュノレー(てるてる) : 「他にも見かけたんで?」
通りすがりの人 : 「ん、ああ、向こうの方でな~腕から葉っぱわさわさだした女の子がいてさ」
デュノレー(てるてる) : 「なんと!」
通りすがりの人 : 「精霊かなあ~とか思ったんだけd ん?」
通りすがりの人 : 「知ってる系?」
デュノレー(てるてる) : 「勿論!」
通りすがりの人 : 「まじか」
ゼルドル(てるてる) : 「いま捜してるお嬢さんがそのようなお姿をしてらしてですねぇ」
通りすがりの人 : 「ああーじゃあ合ってるんじゃないかな 珍しい見た目してるし」
廻し苔 : どうも街はずれのようね
廻し苔 : 通りすがりの人が指さした方へ行くかい
ゼルドル(てるてる) : GOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGO
デュノレー(てるてる) : GOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGO
廻し苔 : おk
廻し苔 : では通りすがりの人にお礼を言って向かいましょうね
ヒュー : 「ありがとー!」
デュノレー(てるてる) : 「そこの殿方どうもサンキューー!!!!」
デュノレー(てるてる) : 「貴殿にデュルタンの加護があらんことを!」
廻し苔 : 🤔
デュノレー(てるてる) : 🦐=-☆
デュノレー(てるてる) : 代表でお礼
廻し苔 : えらいね
廻し苔 : 多分お兄さんたちはえらいので幼女に歩幅を合わせてくれるものと思います
デュノレー(てるてる) : そりゃあ
ゼルドル(てるてる) : もちろん
廻し苔 : 幼女は上機嫌で歌いながら歩いていきます
ゼルドル(てるてる) : 「かわいい~~~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「かわいい~~~~♡」
ヒュー : 『まいごのまいごの こねこちゃん~』
ヒュー : 『あなたのおうちはどこですか~』
ヒュー : 『なまえ~をきいても』
ヒュー : 『わからない~』
ヒュー : 『おうち~をきいても』
ヒュー : 『わからない~』
ヒュー : 『にゃんにゃんにゃにゃ~ん』
ヒュー : 『にゃんにゃんにゃにゃ~ん』
ヒュー : 『な~いてばかりいるこねこちゃん』
ヒュー : 『い、ぬ、の~』
ヒュー : 『おまわりさん~』
ヒュー : 『こまってしまって』
ヒュー : 『わん!わん!わわーん!』
ヒュー : 『わん!わん!わわーん!』
廻し苔 : かわいいですね
デュノレー(てるてる) : 「ねぇ~~~可愛い~~~~♡」
ゼルドル(てるてる) : 「ね~~~~~~~~~♡」
ゼルドル(てるてる) : 「お歌じょうず~~~~~♡」
廻し苔 : なんていってるかはちょっとわかんないけど
デュノレー(てるてる) : 「ね~~~~~~~~~♡」
廻し苔 : まーーーかわいいからいっか!
デュノレー(てるてる) : いいです
ゼルドル(てるてる) : いいです
廻し苔 : いいのかよ
廻し苔 : そんなかんじで街はずれまで行くという事でね
ゼルドル(てるてる) : はい
廻し苔 : というわけでこのあたりかな~ってところに来ました
廻し苔 : 探索!
ゼルドル(てるてる) : CCB<=85 【探索】 (1D100<=85) > 66 > 成功
デュノレー(てるてる) : CCB<=60 【探索】 (1D100<=60) > 68 > 失敗
廻し苔 : ではウミウシのフレンズ
ゼルドル(てるてる) : はあい
廻し苔 : 地面に、季節外れの緑色の葉っぱが落ちているのを見つけます
廻し苔 : やっぱりこのあたりにいるな~
廻し苔 : とりあえず以上
ゼルドル(てるてる) : 「この緑色の葉っぱ……」
ゼルドル(てるてる) : 「可愛い~~~~♡ オシウェンお嬢のかな♡」
ヒュー : 「オシウェンいた~?」
ゼルドル(てるてる) : 「どうも、こちらにいらっしゃるようですねぇ~」
ヒュー : 「おー!」
ヒュー : 「どこかな~!?」
ゼルドル(てるてる) : 「我々がかくれんぼ最強の種族であることを証明いたしましょう!」
デュノレー(てるてる) : 「いかにも!」
ヒュー : 「お~!」
デュノレー(てるてる) : 「可愛い~~~~~♡」
廻し苔 : じゃあ二人とも1d100を振りな
ゼルドル(てるてる) : 1d100 (1D100) > 2
デュノレー(てるてる) : 1d100 (1D100) > 78
廻し苔 : ?
ゼルドル(てるてる) : かくれんぼ最強種族なので
廻し苔 : ではかくれんぼ最強種族のゼルドルさん
ゼルドル(てるてる) : なにかね
廻し苔 : ちょっとみんなであたりをさがすぞって向かった先の
廻し苔 : 木々の間でひとりキャッキャしてるオシウェンを見つけました
廻し苔 : やったね
オシウェン : 遊んでいる
ゼルドル(てるてる) : 「み~~~~つけた♡」
オシウェン : 「きゃっ …あ!」
ゼルドル(てるてる) : 「イッツミー! ゼルドル!」
オシウェン : 「みつかっちゃった!」
ゼルドル(てるてる) : 「お探ししましたよお嬢さん」
デュノレー(てるてる) : 「オシウェンお嬢そこにいらしたんです~!?」
ヒュー : 「いたー!」
オシウェン : 「みつかっちゃったわ!」
ヒュー : 「おじさんすごーい!」
ゼルドル(てるてる) : 「おにいさんね♡」
ヒュー : 「?」
ゼルドル(てるてる) : 「?」
デュノレー(てるてる) : 「?」
オシウェン : 「?」
オシウェン : 「楽しくてあそんでたらこんなところまで来ちゃったわ!」
ゼルドル(てるてる) : 「お茶目~~~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「か~~わ~~い~~い~~~♡」
ヒュー : 「オシウェンだけずるーい!」
ヒュー : 「まぜろ~!」
ヒュー : 落ち葉を両手でばさばさオシウェンにかける
オシウェン : 「きゃー!」
ゼルドル(てるてる) : 「ねぇ~~~~~~可~~~~愛~~~~い~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡」
デュノレー(てるてる) : 「ほんと可愛い~~~~~~~~~♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
廻し苔 : 遊びを続行しようとしますがそろそろ夕方!
廻し苔 : どうしよ?
ゼルドル(てるてる) : みてよ
デュノレー(てるてる) : みてよ
廻し苔 : かわいいですね
デュノレー(てるてる) : 寝そべって小顔ポーズしながらみてます
ゼルドル(てるてる) : 寝そべって小顔ポーズしながらみてます
廻し苔 : このまま夕方まで見てんの?
ゼルドル(てるてる) : みてるよ
デュノレー(てるてる) : みてるよ
廻し苔 : ふ、不審者…
廻し苔 : 見てることは可能です
廻し苔 : じゃあこのまま時間進めていいかい?
ゼルドル(てるてる) : いいよ
デュノレー(てるてる) : いいよ
廻し苔 : おけ
廻し苔 : 不思議な幼子が戯れる様をただ満足そうに眺めているよそからきたふしぎな大人たち
廻し苔 : 気が付けばいつの間にか夕方です
オシウェン : 「あはははは! …はあー!」
オシウェン : 「たのしい!」
ヒュー : 「あはははーー!」
ヒュー : 「たのしいねー!」
ゼルドル(てるてる) : 「画になる~~~~~♡」
デュノレー(てるてる) : 「あらやだ! もうこんな時間!」
廻し苔 : 幼子も満足するまであそんで、やっと小休止
ゼルドル(てるてる) : 「お洋服の裾を払うのには適当な時間ですねぇ」
オシウェン : 「楽しかったね!」
ゼルドル(てるてる) : 「ね~~~~~♡」
ヒュー : 「うん!」
デュノレー(てるてる) : 「よかったね~~~~~♡」
オシウェン : 「お友達になってくれてありがとうヒュー」
ゼルドル(てるてる) : 「おや、もしかしてお二人は今日初めて会ったので……」
オシウェン : 「今度はヒューの中の他の子達ともお友達になりたいなあ」
ゼルドル(てるてる) : 「えっ?」
ヒュー : 「え?」
オシウェン : 「?」
オシウェン : 「どうしたの? たしかに珍しいけど、ふしぎな事じゃないでしょう?」
オシウェン : 「心がたくさんあるの」
ヒュー : 「……、」
ゼルドル(てるてる) : 「な、なんと……?」
デュノレー(てるてる) : 「どういう……意味で?」
ヒュー : 「────」
羽の少女が弾け 枝葉が激しく折れる音がした
ゼルドル(てるてる) : 「…………!?」
瞬間に、無造作に腕や脚や歯、まばらな毛髪、飛び出した肋骨を生やした鱗も毛皮もない薄い皮膚に包まれたような肉塊が貴方たちの眼前にあった
……少女は弾けたのではなく、まるで弾けるように急激に肉塊へと変性し、
激しく折れる枝葉の音は、爆発が如き早さで膨れ上がった肉塊より伸びた大腕に押しつぶされた葉の少女から出たものだった
葉が乱暴に擦れ合う音がした、木質が折れ重なる音がした、繊維と繊維が千切れる音がした
粘性のある液体が立てる音だけしなかった
ゼルドル(てるてる) : 「ひ……!」
デュノレー(てるてる) : 「いかん! ゼルドル!」
ヒュー? : 「────」
廻し苔 : 薄い皮膚を持つ生き物に相応しくない、異様に長い口吻が空に伸びる
デュノレー(てるてる) : ゼルドルに駆け寄って槍と盾構えるしたい。
廻し苔 : できる
デュノレー(てるてる) : した
廻し苔 : えらい
ヒュー? : 「………」
ヒュー? : 「…オシウェン?」
廻し苔 : その口から出た声は羽の少女のまま
ヒュー? : 「おしうぇん? おしうぇん?」
廻し苔 : 自身に起きた事にも葉の少女に起きた事にも何も気が付いていないように、先程まで隣にいた少女を不思議そうに探している
デュノレー(てるてる) : 「何だ!? 何が起こった!?」
廻し苔 : いびつな掌の下からは赤い液体で汚れた灰色の髪と服の端がはみ出ていた
ヒュー? : 「おしうぇん? でゅのれー? ぜるどる?」
デュノレー(てるてる) : 「立てゼルドル! 何かがおかしい」
ゼルドル(てるてる) : 「い、言われずとも……!」
ゼルドル(てるてる) : 脚わなわな
デュノレー(てるてる) : 「後退だ。状況が見えん、音を立てるな」
廻し苔 : ゆらりとあたりを見回すように、貴方たちを探す。目に入っていないわけが無いのに貴方達に気が付かない。
ヒュー? : 「みん、 な ……?」
廻し苔 : 不意に動きが止まる
デュノレー(てるてる) : 「異変の根源か何かが近くに……」
デュノレー(てるてる) : 「……?」
ヒュー? : 「──── オ゛ ァ」
廻し苔 : 肉塊のような化け物の口から、腕が伸び
廻し苔 : 別の意志があるかのように無理やり口を開き折る
ヒュー? : 「 ぁ゛ ヴぉ゛ 」
廻し苔 : 肉塊が、無理矢理さらに、捏ねられる
ゼルドル(てるてる) : 「……………」
ゼルドル(てるてる) : 口おさえてよ
デュノレー(てるてる) : 「ゼルドル、魔法が使えるなら"戦線離脱"だ」
ゼルドル(てるてる) : 「そ、そんなわけにも……ヒューお嬢が……!」
デュノレー(てるてる) : 「次は"俺ら"かもしれんぞ」
廻し苔 : 骨を折り、皮をひきちぎり、肉を押しつぶし
廻し苔 : やがて完全に原型とも言えない原型が無くなるまで嫌な音を立てたあと
廻し苔 : 肉塊が突然人の形をとる
廻し苔 : まるで、まだ手を加えられていない 人形 のような
廻し苔 : 灰色の髪を脚の先まで伸ばした一糸まとわぬ人間が
廻し苔 : あなた達の前にいた
??? : 「……」
??? : 「────」
??? : 「……やあ」
デュノレー(てるてる) : 盾と槍かまえなおすね
??? : 「……構えんなよ」
??? : 「別にやり合う気なんてないよ」
デュノレー(てるてる) : 「冗談が上手いではないか」
??? : 「嘘じゃないさ」
??? : 「お礼だけ言わせてよ」
デュノレー(てるてる) : 「……」
??? : 「妹と遊んでくれてありがとう」
??? : 「…一人は殺しちゃったみたいだけど…」
ゼルドル(てるてる) : 「い、妹……だと……」
??? : 「しかたないか」
ゼルドル(てるてる) : 「ふ、ふざけたことを……!」
デュノレー(てるてる) : 「ゼルドルよせ」
??? : 「…」
??? : 「まあほんとは駄目なんだろうけど」
??? : 「そんなわけだから、殺さないでおいてあげる」
ゼルドル(てるてる) : 「ふざけたことを言うなッ!」
??? : 「殺してほしい?」
デュノレー(てるてる) : 「ゼルドル待て!」
ゼルドル(てるてる) : 「世には生命と存在の意味を問いさまよう者が煌めくというのに……」
ゼルドル(てるてる) : 「天に散りめく些星のひとつにすら、輝きを届ける権利があるのだ!」
??? : 「…はあ?何も知らないやつが粋がるなよ」
ゼルドル(てるてる) : 「黙られよ!」
デュノレー(てるてる) : 「おいゼルドルよせ!」
デュノレー(てるてる) : CCB<=50 【魔法】 : (1D100) > 74 > 失敗
廻し苔 : なにかけようとした?
デュノレー(てるてる) : 戦線離脱魔法
廻し苔 : ああ…
廻し苔 : あれたしかMP5はらえば自分だけ逃げられるんだけど、どちらにせよ失敗してるんだよな
デュノレー(てるてる) : 自分だけだっけあれ
廻し苔 : ランク0のはそう
デュノレー(てるてる) : じゃあ怪力魔法で口押さえたかった
廻し苔 : じゃあゼルドルさんが熱くなってふりはらわれたことにしよっか
??? : 「……」
??? : 「いいや、 どうせお前たちには分からない」
??? : 「…………」
”ヒュー” : 「俺はヒュー」
デュノレー(てるてる) : 「何……!?」
ゼルドル(てるてる) : 「そんな……」
”ヒュー” : 「まあ、どこかでまた会うかもね」
”ヒュー” : 「それじゃあ、またね」
廻し苔 : そう言った瞬間、
廻し苔 : 青黒い光を纏い、あっという間に消えた
廻し苔 : ほんのわずかに、禍々しい光だけがそこに残っていた
ゼルドル(てるてる) : オシウェンさんとこ寄りたい
廻し苔 : いける
ゼルドル(てるてる) : 寄ろ
廻し苔 : オシウェンがいた場所には、粉々になった枝葉の塊が残っていた
ゼルドル(てるてる) : 拾って大丈夫?
廻し苔 : 拾える
ゼルドル(てるてる) : じゃあ拾お
ゼルドル(てるてる) : 「………オシウェン……」
廻し苔 : 拾うと、その空気の動きに耐えられなかったように枝も葉もあっという間に風化する
ゼルドル(てるてる) : 「…………」
ゼルドル(てるてる) : 「ヒュー……何故だ……」
廻し苔 : ほろりはらりと消えて行く
デュノレー(てるてる) : 「ゼルドル……」
ゼルドル(てるてる) : 「……きみを危険に晒してしまった」
ゼルドル(てるてる) : 「すまなかった、デュノレー……」
デュノレー(てるてる) : 「………」
デュノレー(てるてる) : 「いいってことよ」
デュノレー(てるてる) : 肩に手
ゼルドル(てるてる) : KP最後に! もう夜?
廻し苔 : そうね。もうほとんど夜かな
廻し苔 : ごめんただけっこう曇ってる
廻し苔 : 星はギリ見える
ゼルドル(てるてる) : 「………………」
ゼルドル(てるてる) : 「……願わくば、彼女の魂が……」
ゼルドル(てるてる) : 「輝く蒼の夜に、暁星のひとつとなって灯ることを……」
廻し苔 : 雲の切れ間から覗く星に祈る
廻し苔 : …しんしんと、雪が降ってくる
廻し苔 : 街からは前聖夜を祝う歓声が僅かに聞こえてくる
廻し苔 : 明日はきっと、綺麗な雪景色と、子供達の歓声が溢れているのだろう
翌朝、どこかの森
花にうっすらと、前日振った雪が被っている
朝日に照らされて、輝いている
そんな光景が、今日のオシウェンが見た最初の景色だった
オシウェン : 「…………」
オシウェン : 「…綺麗!」
輝く花畑の真ん中で踊る
いつも通りの、初めての朝だ
「同じ月の下」
おしまい